Chromeブラウザに9件の脆弱性発覚――すでに修正済みで発見者には計5,500ドルの報奨金|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

メモ

Googleは3月21日、「Chrome」ブラウザに存在する9件の脆弱性を修正した。2月8日にリリースされたエディションであるChrome 17のセキュリティ・アップデートは、これで6回目だ。
今回は、Chromeのセキュリティ・チームが「Pwnium」ハッキング・イベント期間中に緊急措置としてパッチ2つを配布して以来のアップデートとなる。同イベントは3月7日から9日まで、「CanSecWest」セキュリティ・コンファレンスの一環として開催された。
21日にパッチがあてられた9件のうち6件のバグは、Googleの脅威評価システムにおいて上から2番目に深刻な「high」とされている。ほかの1件は「medium」、残り2件は「low」となっていた。
同社は、これらの中の5件のバグを発見・報告した4人の研究者に、合計5,500ドルの報奨金を支払っている。ほかの4件の脆弱性は、Google自身のセキュリティ・チームが見つけたものか、あるいはボーナスには値しないきわめて些細なものだった。

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