面接官「それではまず、Facebookのパスワードを教えて下さい」 就活生「えっ?」 [ t](情報元のブックマーク数)

ぇ?!

「パスワードを教えあえるのは親友の証し☆」と言っているティーン同士なら分かるのですが。いや、分からないか。

ベイエリアの朝のローカルニュースで知ったのだが、企業が従業員や面接に来た応募者にFacebookのパスワードを提供させて、その素行を観たり、採用するかどうかを決めているという話題があった。これに対して、Fcebookが金曜日の早朝にポストしたプライバシーブログの記事で、警告している。

『単に仕事を得るために』パスワードを教えないように、とちょっと角のある書き方をしているのが気になるのだが、確かに不況とはいえ、仕事を得るために企業にパスワードを提供することは、自分のプライバシーとセキュリティを危険にさらすことであり、企業にそこまでの無防備な首を差し出すのはどうか、という話だ。

最後の方に本音も書いてある。Facebook自身、プライバシー問題に非常にセンシティブなことを理解しており、注意深く扱うようにしている。にもかかわらず、ユーザーが自らパスワードを差し出してしまっては、Facebookの努力も全く意味がなくなってしまうわけで。上に紹介したブログ記事を書く時にきっと、「Come on,,,」と言っていたんじゃないか、なんて推測したくなる。でもその気持ちも分かる。

http://www.tarosite.net/sociallearning/facebook-3.html

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