ベクターのサーバーに不正アクセス、顧客情報流出の恐れ - インターネットコム(情報元のブックマーク数)

Vector不正アクセスの痕跡を確認で調査中とのこと。

ソフトウェアダウンロードサイトVector」を運営するベクターは2012年3月21日、同社の一部サーバーに不正アクセスの痕跡を確認した、と発表した。

3月21日に同社のシステム担当者が、同社一部サーバーに3月19日夜間から3月21日の間に不正アクセスがあった痕跡を発見、調査を開始した。不正アクセスされたサーバーの一部は顧客情報を保持しており、個人情報が流出している可能性があるという。

http://japan.internet.com/webtech/20120322/3.html

詳細が出ています

 ベクターは3月22日、一部サーバに対して不正アクセスの痕跡があったことを確認し、クレジットカード情報を含む最大26万1161件の個人情報が流出した可能性があると発表した。

 3月21日午前2時30分ごろ、一部サーバに異常が発生し、システム担当者が対応したところ、3月19日午後8時55分ごろから3月21日午前0時01分ごろまでにかけて、4回の不正アクセスと思われる痕跡があることを発見し、調査を開始した。不正アクセスされたサーバは、クレジットカードを含む顧客の個人情報が蓄積されおり、最悪の場合は全情報が流出した可能性があるという。

 判明している不正アクセス経路については、3月21日午前5時10分ごろに、その経路を封鎖。また、他の考えうるアクセスルートに関しても、ログインパスワードの変更や、不要なサーバ間のアクセスを制限した。そして、個人情報を蓄積していたサーバは個人情報が蓄積されないようシステムを変更するとともに、不正アクセスされたと思われるサーバから、すべての個人情報を削除したという。

 同社では、「全社をあげてセキュリティ対策の強化、再発防止を図る所存です。緊急の調査および対策に加え、引き続き、調査・原因の究明・対策の実施を行い、解明されました内容、追加での対策等につきましては、都度報告させていただきます。また、お客様への補償に関する方針等につきましても、決定し次第報告させて頂きたく存じます」としているが、ベクターの会社情報などに関するサイト、ページは非常にアクセスしにくい状態で、今回の不正アクセスに関する情報なども3月22日23時現在ではアクセスできない。

ベクター、カード情報含む最大約26万件の個人情報流出の可能性 - CNET Japan

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