アカマイ、DDoS攻撃対策をサポートするソリューションを発表|セキュリティ・マネジメント|トピックス|Computerworld（情報元のブックマーク数）
AkamaiがDDoS対策ソリューションを発表との事。
アカマイ・テクノロジーズは2月29日、数時間で実装可能なセキュリティ・ソリューション「Akamai Kona Site Defender」を発表した。同日より提供を開始する。
http://www.computerworld.jp/topics/563/%E3%82%BB%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88/201834/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%80%81DDoS%E6%94%BB%E6%92%83%E5%AF%BE%E7%AD%96%E3%82%92%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%BD%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E7%99%BA%E8%A1%A8
Kona Site DefenderはDDoS攻撃への対策およびウェブアプリケーション保護を実現する技術をベースに開発されたもの。同社配信サービス利用の有無にかかわらず、利用者側のDNSサーバを書き換えるだけで実装ができる。アカマイが提供するクラウド・ネットワーク「Akamai Intelligent Platform」と連携し、リアルタイムのセキュリティ監視、適応レート制御などをの機能を提供するという。
リアルタイムセキュリティ監視機能では、セキュリティの専門家に対し、リアルタイムのモニタリング機能と攻撃アラート分析機能を提供し、攻撃元、攻撃先、攻撃宣言を誘発した防御機能、およびサイト防御に起因するリクエストの特徴などにかんする詳細情報を収集する。こうして収集されたログデータは、90日間アーカイブされるため、ユーザーは攻撃後の検証・レビューに役立てられるというわけだ。
トラフィック制御機能では、悪意のある行動を示すクライアントの検出・遮断を可能にするWeb防御機能を提供する。Intelligent Platformで収集された個々のIPアドレスからのリクエストの流量を常に監視し、それぞれのアドレスの統計を収集する。これにより、ユーザーは1秒間に過剰なリクエストを送信したり、多くのエラーの原因となるIPアドレスを遮断したりすることが可能となる。
