スマホ接続の改善へ一歩 ソフトバンク、新周波数を獲得  :日本経済新聞(情報元のブックマーク数)

ソフトバンクの900Mhzの割り当ての話。

総務省は29日、携帯電話向け電波の新たな周波数帯をソフトバンクモバイルに割り当てることを正式に決めた。新帯域の獲得を巡っては国内携帯4社が事業計画を申請していたが、電波の逼迫度が高いソフトバンクモバイルが選ばれた。ソフトバンクは最大の弱点だった「通信品質」の改善を見込める一方、インフラ整備に向け2年で1兆円規模の投資負担がのしかかる。
ソフトバンクに割り当てられる900メガ(メガは100万)ヘルツの新帯域は「プラチナバンド」と呼ばれ、電波が障害物を回り込んで遠くまで届きやすい特性がある。NTTドコモとKDDI(au)はプラチナバンドに相当する800メガヘルツ帯を既に保有しており、ソフトバンクはかねて通信品質の面で不利だと主張していた。

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そんなライブに帯域を変えることができるんだ!

ソフトバンクで新帯域を使える端末は米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「iPhone(アイフォーン)4」以降の機種と台湾HTC製のスマホ。早ければ7月から新帯域を使えるようになる。国産スマホや従来型の携帯電話では使えない。
しかしiPhone4などの利用者が新帯域に移行すれば現在使っている帯域の混雑が減るため、ソフトバンクでは「従来型携帯電話がつながりやすくなる効果も見込める」としている。

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