Linuxベンダー、ルート攻撃コードの出現を受けてパッチ配布を急ぐ|Linux|トピックス|Computerworld(情報元のブックマーク数)

φ(`д´)メモメモ...。

Linuxベンダー各社が、カーネルの「管理者権限」を巡る脆弱性の修正に奔走している。同脆弱性Linuxカーネルに存在しており、攻撃者に悪用されるとシステムに対するルート・アクセスが奪われるおそれがある。
「CVE-2012-0056」として識別されている同脆弱性は、ユーリ・エアドラ(Juri Aedla)氏が発見した。「/proc//mem」ファイルへのアクセス制限に関するLinuxカーネルの不具合が、こうした脆弱性の原因となっている。
脆弱性研究企業Secuniaの最高セキュリティ専門家であるカーステン・エイラム(Carsten Eiram)氏によれば、この欠陥がLinuxカーネルに入り込んだのは2011年3月のことであり、バージョン2.6.39およびそれ以降のカーネルが影響を受けるという。
「これらのバージョンのカーネルを含むあらゆるLinuxディストリビューションが脆弱な状態にある」と、同氏は語った。
リーナス・トーバルズLinus Torvalds)氏は1月17日に公式Linuxカーネルリポジトリでパッチを公開したが、Linuxベンダーがこれを各ディストリビューションに適用する前に、コンセプト実証攻撃コードがオンライン上に出回ってしまった。

http://www.computerworld.jp/topics/621/Linux/201542/Linux%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%80%81%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E6%94%BB%E6%92%83%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E5%87%BA%E7%8F%BE%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%81%A6%E3%83%91%E3%83%83%E3%83%81%E9%85%8D%E5%B8%83%E3%82%92%E6%80%A5%E3%81%90

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