ラック西本氏、日本はサイバー攻撃に脆弱(ラック) | ScanNetSecurity (研修、セミナー・イベントのニュース)(情報元のブックマーク数)

西本さんによる2011年の総括。

西本氏は、2011年のセキュリティを表す今年の言葉として、震災によってIT依存への認識が深まった「ディザスタリカバリ」、ゴールドラッシュ状態にありアプリケーションの民主化を進める「スマートフォン」、社会的メッセージを伴うパターンと民族国家による諜報活動の場合がある「標的型(攻撃)」の3つの言葉を挙げた。
つづく2012年の予測の中で、サイバー空間での主導権争いとそれに伴う秩序形成が進み、サイバー諜報活動への対策が急務であると述べた。
また、同氏は、自身の主観に基づくものであることを前置きしたうえで、「攻撃力(5段階評価)」「防御力(5段階評価)」「戦力(攻撃+防御の10段階評価)」「守るべき資産(10段階評価)」の4つの指標をもとに、US、ロシア、中国、韓国、ならずもの国家、テロリスト、ハッカー集団の8つの国家または非国家組織について、サイバー戦力と脆弱性を分析した表を披露した。守るべき資産の指標を戦力の指標で割り算をすることで、相対的な攻撃への弱さを数値化する。

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