SCSK、手のひら大のフォレンジック装置を販売開始 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

小型のパケットキャプチャ専用機、Windowsらしい。

SCSK(旧住商情報システム)は2011年10月28日、ネットワークフォレンジック装置の新製品「NIKSUN IntelliNetVCR」を販売開始した。既存のラックマウント型製品が備えていたデータ分析機能を外部ソフトウエアとして外出しし、パケットキャプチャ専用装置として小型化した。開発会社は、米NiKSUN。
NiKSUNは、ネットワークフォレンジック装置のベンダーである。特徴は、DWH(データウエアハウス)技術とBI(ビジネスインテリジェンス)技術を活用することで、ネットワーク上を流れるパケットのすべてを保存し、高速に分析できるようにしている点である。特定データだけでなく全パケットを保存することで、データ分析の自由度が増す。
既存製品はいずれも、必要なソフトウエアをすべて含んだラックマウント型のアプライアンスWindows)として提供。これに対し、今回新たにラインアップに加えたIntelliNetVCRは、データ分析機能をWindowsアプリケーションとして外出しし、パケットのキャプチャ/格納専用装置として小型軽量化した。運用時には、本体とは別にデータ分析用のPC(Windows)が必要。

SCSK、手のひら大のフォレンジック装置を販売開始 | 日経 xTECH(クロステック)

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