全国金融機関のネットバンクで不正引き出し相次ぐ - ITmedia ニュース(情報元のブックマーク数)

どのあたりからログイン情報が出てるんだろ・・・

全国の金融機関のインターネットバンキング(ネットバンク)で、無断で口座から預金が引き出される被害が相次いでいることが3日、警視庁などへの取材で分かった。金融機関にシステムを提供するNTTデータ(東京都江東区)から同庁が詳しく事情を聴いている。
警視庁やNTTデータによると、被害が出ているのは全国の銀行、信用金庫などの金融機関のネットバンク。ネット上の口座から不正に預金が引き出されたり、別人の口座に移動されるケースが相次いでいる。
被害を受けたネットバンクのほとんどは、NTTデータのシステム「ANSER−WEB」を利用している。同社では6月下旬に複数の金融機関から「ネットバンクを利用する顧客から覚えのない取引があるとの問い合わせがあった」などと連絡を受けたという。
ある地方銀行では、6月下旬〜7月中旬にかけて被害が確認された。第三者が預金者本人になりすましてネットバンクにアクセスし、パスワードを入力する手口で、口座から預金を引き出していた。

Expired

IPAも注意喚起

利用者として、パスワードの漏えいを防ぐ対策は、以下の5点が挙げられます。
(1) パスワードを強化する
: 類推されやすいパスワードや総当たり攻撃で簡単に破られ易いパスワードは使用しない。
(2) パスワードを適切に管理する
: 長期間同じパスワードを利用することや、複数の別のサービスに同じパスワードを使い回さない。
(3) パスワードを適切に利用する
: パスワードは、信頼できる端末でしか使わない。
(4) パスワードを盗まれないように注意する
: 盗まれる脅威として以下の典型的な2ケースが挙げられます。
スパイウェアを仕掛けられないように注意する。不審なメールや不審なサイト、不審なデバイスへのアクセスをしないよう注意し、万一に備えてウイルスワクチンを利用する。
フィッシングサイト(なりすましサイト)に誘導されないように注意する。
(5) ワンタイムパスワードを利用する
ワンタイムパスワードを生成するためのカードやデバイスなどが、 インターネットバンキング等のサービスで用意されています。

国内のインターネットバンキングで不正アクセスが相次いでいる問題について:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

システム不具合はない?!らしい。

ネットバンキングサービス「FINEMAX」を提供する日立製作所も、同サービスを利用する地銀からの依頼を受けて不正アクセスについて調査した。その結果、「FINEMAXのシステムや運用が原因となる不正アクセスはないことが分かった」(広報)。日立は利用地銀などに、その旨を通知した。日立は不正アクセスの被害そのものについても、「被害があったとは聞いていない」(同)という。
ネットバンキングシステムの構築やアウトソーシングのサービスを提供する日本IBMは、「お客様のシステムについてコメントする立場にない」(広報)と回答した。

[続報]全国のネットバンク不正アクセス、NTTデータと日立は「システムに問題見つからず」 | 日経 xTECH(クロステック)

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