第9回 良きプレゼンターになるために - Preziで始めるズーミングプレゼンテーション:ITpro(情報元のブックマーク数)

至極当然のことを言われているが、実際に言われるとちゃんとしないと!って感じる記事。練習ついつい・・・ごめんなさい。

プレゼンテーションを作るのが上手なのと、プレゼンテーションが上手なのは全く別です。これはPowerPointだろうとPreziだろうと変わるものではありません。ツールをPreziに切り替えたとしても、やはり良きプレゼンターになるためにはどうしても練習は欠かせないものなのです。そして、練習をした数だけ、あなたのプレゼンテーションスキルは高まり、それはやがて自信へとつながっていくのです。自信を持って話をしてくれるプロフェッショナルの言葉には力があります。その力は、自然とあなたが話す内容に信用を与えてくれるはずです(図1)。

第9回 良きプレゼンターになるために | 日経 xTECH(クロステック)

プレゼンテーションは資料を作るところでエネルギーの約100%を消費してしまって、練習にまで余力が残っていない場合がほとんどです。しかし、プレゼンテーション制作だけに時間のほとんどを使う人と、練習にまで時間を使う人では、その成果に差が出ることは言うまでもありません。しかも、これは小さな差ではありません。一方はプレゼンテーションのスキルが驚くべきスピードで上達し、一方はプレゼンテーションツールの使い方ばっかりが上達していきます。その差は次第に歴然としてくるでしょう。

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元々日本人はボディランゲージを大きく取る方ではありませんが、プレゼンテーションの場では大きく身振り手振りをした方が、話に自信を与え、見る人からすればその自身が信用になるのです。こちらも話し方同様に、誰かに観てもらったり、ビデオに録画したりして、自分の動作をチェックしてみることをお勧めします。自分では大きくボディランゲージをしているつもりでも、実際には想像以上に動きが小さくて、自信がないように見えてしまうものです。また、「休め」の格好で立つのではなく、背筋をぴんと伸ばして、重心は真ん中に置いて立ちましょう。経っているときだけではなく、歩くときも姿勢には気を遣い、効果的に大きな身振り手振りを加えるようにしましょう。

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たいていの情報がWebを通じて手に入るようになった現在、あえてわざわざ話を聞きに来てもらう以上、「やっぱり直接プレゼンを聴くのは違うな」と思ってもらいたいですよね。では、一体何が違うのかといえば「ライブ感」ということになります。このライブ感を演出することができれば、きっとお客さんの満足度は高まることでしょう。
とにかくPreziによるプレゼンテーションは視点の動きがとても重要です。縦横無尽なズームイン、ズームアウト、視点の移動によって次にどんな絵が現れるのかわからないから興味が惹かれるのです。この時にパソコンのキーをいちいち叩いてプレゼンテーションを進めるのは少し興醒めです。なぜならば、お客さんからすればあなたの手の動きで「あ、今からプレゼンが動くんだな」ということがわかるし、動かすためにわざわざパソコンまで戻ってこなくてはならないからです。

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