【インタビュー】従来のファイアウォールでは日本企業を守れない - Palo Altボンヴァニー氏 | エンタープライズ | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

実際に顧客の通信を調査して1042個のアプリを検知したらしい。

同社が行っている調査では、ネットワークの利用状況、企業ネットワークで利用されているアプリケーション、アプリケーションに潜んでいるリスクについてまとめている。今回は28エキサバイトのデータの調査を行った結果、1,042のアプリケーションが検知された。
ボンヴァニー氏は、同社の調査が顧客からの聞き取り調査ではなく、顧客企業のネットワークのトラフィックを実際に調査したものであることを強調した。その理由について、同氏はこう語る。
「顧客企業の従業員や情報システム部門の人たちに、『P2Pアプリケーションを使っていますか?』『YouTubeを見ていますか?』と聞いても、すべての人が正直に答えることはない。それでは、その企業で使われているアプリケーションを正確に把握することは不可能であり、問題があったとしても対処できない」

http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/06/08/paloalt/index.html

SSLか・・・

この特徴の問題点について、「SSLアプリケーションは暗号化されているため、トラフィックを見る従来のファイアウォールでは認識することはできない。情報システム部門の人たちは、SSLアプリケーションが443ポートを使っていると思っているだろうが、実際には443以外のポートを使うアプリケーションやブラウザを使わないアプリケーションもある。この場合、URLフィルタリイングでもブロックすることはできない」と、同氏は指摘する。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/06/08/paloalt/index.html

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