Cisco、ネットワーク仮想化に対応した新しいルーター製品を発表 - japan.internet.com(情報元のブックマーク数)

CiscoのASR9000に新製品が出したらしい、nVってNetworkVirtualizationの略かな。

Cisco Systems は7日、アグリゲーション サービス ルーターCisco ASR 9000』シリーズに2つの新製品を投入し、ルーター製品群の拡充に乗り出した。この新ルーター製品には、複数のルーターを1つのルーターとして管理できる新たなネットワーク仮想化 (nV) 機能が搭載されている。
今回発表された『ASR 9922』と『ASR 9000v』は、2008年に発売された ASR 9000 プラットフォームの最新モデルだ。
新しいプラットフォームは、1900台以上のルーターを運用する能力を持つことで、拡張や管理をしやすくしている。Cisco によれば、ASR 9922 は最大で毎秒96テラビット (Tbps) のスループットを処理することが可能だという。もちろん、1台の ASR 9922 でこれだけの能力を実現できるわけではない。

http://japan.internet.com/busnews/20110609/5.html

1920台のルーターを管理する能力は、Cisco が「nV」と名付けたネットワーク仮想化機能を搭載したことにより実現したものだ。nV 機能により、サービス プロバイダは ASR 9000 シリーズのルーター1台をネットワークの最上段に配置し、そこに複数の ASR 9000v を接続して1つの論理システムを構築することが可能となる。
Liu 氏の説明によると、nV 機能は、Cisco のオペレーティング システム『Cisco IOS XR』を介して新しい ASR 9000 ルーターに組み込まれるという。IOS XR は、マイクロカーネルを採用した Cisco 独自の OS で、2004年に発売したコア ルーターCisco CRS-1』で初めて搭載された。

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