【レポート】P2Pファイル共有ソフトで感染するウイルスに注意 − マカフィーレポート | パソコン | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

P2Pファイル共有ソフトで感染するウイルスW32/Bactera.worm!p2pが増えてきているらしい。

まず、今月のランキングで注意したいのは、検知会社数で4位のDownloader-UA、8位のW32/Bactera.worm!p2pである。これらは、P2P(Peer to Peer:ピアツーピア)ファイル共有ソフトなどの利用によって感染するウイルスである。P2Pファイル共有ソフトの使用は、著作権的にも問題が少なくない。McAfee Labsでも、今後の動向に注意していくとのことであるが、改めてウイルス感染のリスクを認識してほしい。それ以外のランキングについては、大きな変化は見られない。目立つものは、W32/Conficker.wormがすべてのランキングに入っていることだ。
この点について、McAfee Labs東京 主任研究員の本城信輔氏は「一時期は、検知データ数および検知マシン数が増加していたものの、検知会社数がそれほど多くない傾向から、W32/Conficker.wormが感染経路として利用するMS08-067(CVE-2008-4250)の脆弱性対策を施していない一部の企業のみが感染していると考えられていました。しかし、最近の検知会社数の増加から、セキュリティ対策に改善の余地がある企業数が増えているようすが伺えます。W32/Conficker.wormは、Windowsのファイル共有やリムーバブルメディア経由で感染する機能を持っているため、脆弱性対策だけではなく、感染経路からリスクを排除する包括的なセキュリティ対策を実行してください」と注意喚起をしている。

http://journal.mycom.co.jp/articles/2011/05/16/mcafee04/

eMuleなウイルスで、自分自身をeMuleで公開して増殖させるタイプか、、、、、個人情報系じゃないですな。

eMuleソフトウェアがインストールされ、いずれかのディレクトリがP2Pで共有されている場合、W32/Bactera.worm!p2pは以下のディレクトリを作成します。

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