こんなこと無理かな? - 産業動向 - Tech-On!(情報元のブックマーク数)

これからのことも始めないと始まらない。まだまだといっていては、まだまだ詐欺になる。

東日本大震災から一カ月以上が経ちますが、被災地のみならず首都圏でも未だに落ち着かない毎日が続いています。しかし、そろそろ5年後、10年後、20年後を見据えて、復興計画を作る時期になりました。現在は、電気・水道・ガスといったライフラインの復旧や仮設住宅の建設など生活基盤の復旧が行われていますが、復旧の次には復興になります。
復興では被災地が将来にわたって自活していけるような、生活基盤・産業基盤が必要です。津波が来ない高台に住宅地を配置するまちづくりの計画や、太陽光や水力発電など再生可能エネルギーを活用した地産地消の電力システム、IT技術を駆使してまち全体の電力効率を高めるスマートシティなど、国や県などが主導すべきマクロな復興計画づくりが議論され始めました。
このようなまちづくりに加えて、被災地が経済的に持続可能な経済基盤を確立するための産業振興策も必要です。持続可能な経済基盤をつくるとは、民間企業が地元に投資を行い、人を雇用する。投資から売り上げを立てて投資を回収する。そして、収益の中から再投資を行う。以上の投資・回収・再投資の好循環を長期間にわたって回し続ける仕組みづくりが必要になります。今回のコラムでは、この仕組みづくりのためのビジネスプラン作成について書きたいと思います。

こんなこと無理かな? | 日経 xTECH(クロステック)

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