マルチキャスト通信のデータ暗号化/復号機能を搭載した回線暗号装置「DATAX COMCIPHER」を発売(2011年3月1日): プレスリリース | NEC(情報元のブックマーク数)

NECがL2通信まで暗号・復号する装置を発売とのこと。

NECならびにNECマグナスコミュニケーションズは、広域イーサネット(R)回線上のデータを保護する、レイヤ2(注1)暗号装置「DATAX COMCIPHER(データックス コムサイファー)」シリーズの新製品を発売します。
DATAX COMCIPHERシリーズは、回線暗号化のための専用ハードウェアであり、複雑なネットワーク設計を行わずに、複数拠点間の通信の暗号化を容易に実現することが可能です。暗号アルゴリズムとして、総務省電子政府推奨暗号及び米国政府の次世代標準暗号化方式であるAES(FIPS-197準拠)(注2)を採用し、回線上の盗聴、摂取、改竄のリスクからデータを保護します。
新製品は、「DATAX COMCIPHER FL2BH」(転送速度100Mbit/s)、及び、同「eL2B」(転送速度最大30Mbit/s)の2モデルであり、従来から対応していたユニキャストフレーム方式(注3)の通信に加え、新たにマルチキャストフレーム方式(注4)の通信暗号化に対応します。

マルチキャスト通信のデータ暗号化/復号機能を搭載した回線暗号装置「DATAX COMCIPHER」を発売(2011年3月1日): プレスリリース | NEC

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