(報道資料)ネットワーク高度利用推進協議会シンポジウム「商用P2P、クラウド、キャッシュを活用したネットワーク効率化最新動向」の開催について(情報元のブックマーク数)

P2Pネットワークの商用利用。

インターネット利用環境のブロードバンド化や利用端末の高性能化が進み、近年では高画質の動画をインターネットで配信するサービスが増えるなど流通する情報も大容量化しています。総務省が公表している「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算」によれば、我が国のブロードバンド契約者のダウンロードトラヒックは増加し続けています。
このような背景の中、P2P(Peer to Peer)あるいはキャッシュ技術は、限られたネットワーク資源を効率的に利用するための有効な技術として期待されており、設備投資の抑制、電気消費量の低減への期待感などから映像配信サービスでの利用やISPにおけるキャッシュの導入が始まっています。
本シンポジウムでは、これまで取り組んできた商用P2Pソフトウェアにおける、ネットワークの効率的利用に関する実証実験についての成果を発表するとともに、ビジネス利用が定着してきたP2P技術によるコンテンツ配信ビジネスの最新動向や、ソリューション事例を紹介します。
また、昨年施行の著作権法改正に伴い、P2Pと並び新たなネットワーク効率化の技術として注目されつつあるキャッシュ技術に関する実証実験の成果発表、ならびに、最新のビジネス利用についてご紹介します。

(報道資料)ネットワーク高度利用推進協議会シンポジウム「商用P2P、クラウド、キャッシュを活用したネットワーク効率化最新動向」の開催について

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