基本方針 2008/01/07版 - Kanasan.JS : JavaScript Workshop in Kansai(情報元のブックマーク数)

kanasan.jsの基本方針が素晴らしすぎたので、メモ。いつもkanasanとはこのあたりの議論を熱くしているのですが、それを明文化しているkanasanの勝ち。

インターネット配信について

東京で行なわれているイベントを羨ましく思います。せめて、講演等はインターネットで配信して欲しいと願っています。それでも関西は、他の地域に比 べてまだ恵まれている方です。勉強会が比較的盛んに行なわれているのですから。少しでも情報が欲しい人は、小さな勉強会でさえも配信して欲しいと望んでい るはずです。自分達が東京のイベントの配信を望み、そしてそれを見るのであれば、自分たちも関西の勉強会の配信を行い、そしてそれを見てもらいましょう。

参加者のプライバシーとハンドルネーム

インターネット配信を行うため、参加者はハンドルネームでの参加をお願いします。もちろん、本名を隠す必要がない方はそのままでかまいません。カメ ラの方向は出来るだけ固定しますので、映像に映りたくないという方はカメラの向いていない場所へ着席下さい。ただし、なんらかのアクシデントが発生し、撮 影されてしまう可能性があることをご了承下さい。

主催者も参加者

勉強会と聞くと、講師がいてそれを参加者が聞くセミナー型の物を想像するのではないでしょうか。確かに、セミナー型は理想かもしれません。セミナー 型の勉強会を開くためには、その分野に精通した人が講師をしなくてはなりません。しかし、精通した人が教えるためだけに勉強会を開いてくれるでしょうか。 ないとは言い切るのは乱暴ですが、得る物がなければ可能性は比較的低いでしょう。有料のセミナーであれば可能性はありますが。低い可能性を待っていては、 いつまでたっても勉強会を開く事ができません。
では、どうすれば良いのでしょうか。その方法は意外と簡単なのかもしれません。その分野に自分が精通してなくても、勉強会を開いてしまえば良いのではない でしょうか。自分が知っている部分については教えて、知らない部分については他の参加者に聞く。参加者の誰も知らないのであれば、皆で考え、インターネッ トで調べる。インターネットで配信するのですから、ネットの向こう側の人が教えてくれるかもしれません。皆同じ立場、つまり主催者も参加者なのです。主催 者はただ、勉強会の場を準備したに過ぎません。まさに勉強会です。

おやつは重要

試験前や受験の時に、勉強しながらお菓子を食べていませんでしたか。甘い物が欲しくなったりはしませんでしたか。高度な思考を行っている時には、脳 が糖分を消費します。糖分を供給する事で、集中力が持続するのです。せっかく参加したのですから、得られる物はできるだけ得て帰りたい物です。そのために は、集中力を持続させなければなりません。勉強会にも甘い物は必要です。

社会人には厳しく

同じ参加費でも、社会人とそうでない人では負担感は全く違います。負担感をできるだけ近づけるために、可能な限り社会人で費用を賄おうかと考えています。参加者の比率により社会人以外にも負担をお願いする事もあるかと思いますが極力少なくする事を考えています。

基本方針 2008/01/07版 - Kanasan.JS : JavaScript Workshop in Kansai

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