推測の困難なパスワードを設定してもWindowsのスクリーンロックが数十秒で強制解除される?(1/3):企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ)(情報元のブックマーク数)

IEEE1394経由でスクリーンロックが解除されるツールをEijiJamesYoshidaさんがやってみました的記事。

このパスワードはエゴサーチ用文字列とみたw

スクリーンロックはユーザ認証で正しいパスワードを入力すれば解除できるので、悪意のある人にパスワードが容易に推測されないように「!p&H1f8E」といった推測の困難なパスワードを設定することが推奨されている。
推測の困難なパスワードを設定していれば、ログオン状態のWindowsを不正な操作から守るのにスクリーンロックはとても効果的でお勧めなのだが、じつはこのスクリーンロックを数十秒で強制解除される問題が修正されることなく、今も野放しになっている。
そして、この強制解除の問題が起きる直接の原因となっているのがIEEE1394なのである。

推測の困難なパスワードを設定してもWindowsのスクリーンロックが数十秒で強制解除される? (1/3):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

メモリに格納されているユーザ認証の処理を書き換えちゃうツールだそうです。

2008年、Adam Boileau氏が、IEEE1394経由で、接続先のメモリに格納されているユーザ認証処理を行う部分を書き換えて、ログオン画面やスクリーンロックのユーザ認証をパスワードなしで強制解除する実証用スクリプト「winlockpwn」を公開している。もちろん、メモリを読み書きできるという問題を注意喚起するためである。

推測の困難なパスワードを設定してもWindowsのスクリーンロックが数十秒で強制解除される? (1/3):EnterpriseZine(エンタープライズジン)

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