メダルの背後にiPadあり 世界バレーで眞鍋監督が使っていたアプリの正体 - ITmedia News(情報元のブックマーク数)

バレーボールは情報戦、iPadを使ったデータ分析で即決状況確認していたとのこと。

現代バレーボールはデータ戦だ。ナショナルチーム同士の試合ではほとんどのチームがPCを持ち込み、事前に対戦相手のデータを蓄積・分析した上で作戦を立てる。各チームはデータ入力担当者や、データを分析するアナリストを抱え、試合中にもリアルタイムにデータを分析、作戦を修正していく。
データ収集や分析に欠かせないのが、「データバレー」というWindows用ソフトだ。世界で多くのチームが利用するイタリア製ソフト。ボールのコンタクトごとにデータを入力し、選手別・ポジション別のアタック決定率や、サーブ、ブロックのパターン、レシーブの成功率などを瞬時に数値化・グラフ化できる(2004年の取材記事:メダル狙う全日本女子、“データバレー”の裏をかけ!)。
今回の世界バレーで全日本女子チームは、アナリストを1人、コーチを3人配置。コートエンドで担当者が入力したデータを、ベンチにいるコーチのPCと監督のiPadに、リアルタイムに共有していた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/22/news003.html

3か月で要件定義から開発か・・・すごいな、

加賀ソルネットが開発依頼を受けたのは、世界バレー開幕3カ月前の7月末ごろ。開発チームはバレーは素人で、「現場で必要な機能は分からない」(加賀ソルネットの上村倫一さん)ため、渡辺アナリストや眞鍋監督に何度もヒアリングし、ニーズをくみとって開発していった。
最大の課題は「いかに操作を簡単にするか」(上村さん)だ。眞鍋監督はiPadを触ったことがない上、試合中は緊張し、興奮しており細かい操作は不可能。機能を絞り込み、ワンアクションで必要なデータにたどりつけ、直感的に操作できるユーザーインタフェースを工夫した。
PCとリアルタイムにデータ共有しながら、ピンチアウトによる画面の拡大もスムーズに行える必要がある。試合中にアプリが落ちると元も子もない。レスポンスの改善や、安定性の向上も課題だったという。

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Windows画面を画面共有で共有していたみたいだ。

PCの「データバレー」で解析した選手別の当日データを、世界バレーのために開発された専用アプリ「Volley Pad」の「画面共有」機能で共有していたのだ。

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iPadのインターフェースもすごいってことか。

iPadを使い慣れない状態で試合に臨んだ眞鍋監督だが、操作に迷うこともなく「本当に便利だった」と大絶賛。「ITは難しいけどiPadは簡単だから、iPadをPC代わりに普段の生活でも使っていきたい」と話す。

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