400万同時TCP接続ってどんな感じ?チェック・ポイントがファイアウオールの限界性能をデモ:ITpro(情報元のブックマーク数)

なんと400万同時TCP接続のデモをCheckpointがしたそうです。

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2010年12月10日、東陽テクニカTIセンター(東京・日本橋)でエンドユーザー向けのイベント「チェック・ポイント パフォーマンス・ツアー」を開催した(写真1)。イベントの中心となったのは、同社製ハイエンドセキュリティ機器を使ったファイアウオール機能の限界パフォーマンス測定試験のデモである。
デモでは、同社のハイエンド向けセキュリティアプライアンス「Check Point Power-1 11095」およびIPアプライアンス「IP2455」の2機種が備えるファイアウオール機能について、UDPスループットやHTTP(TCP)の最大同時接続数、HTTPコネクションレートなどをそれぞれ測定した(写真2)。

400万同時TCP接続ってどんな感じ?チェック・ポイントがファイアウオールの限界性能をデモ | 日経 xTECH(クロステック)

香港から来たのに、美味い例え!

測定試験の監督および解説を担当したチェック・ポイント香港のセキュリティコンサルタントLouis Cheung氏(写真4)は、同試験を「回転寿司」に例えて説明した。「回転寿司でベルトコンベアに次々と皿を乗せていくイメージになる。皿がTCPコネクション、ベルトの長さがファイアウオールが使えるメモリー量に相当する。ベルトが長いほどたくさん皿を乗せられる、すなわち使えるメモリー量が多いほど管理可能なコネクション数も増加するが、いつかは限界を迎える。皿を乗せられなくなった(=TCP接続ができなくなった)時点が同時接続数の限界となる」(Cheung氏)。

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