日本貨物航空、SAP ERPベースのグローバル会計基盤を構築 - 事例 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

日本貨物航空がSAP ERPをベーつにした財務・管理会計のシステムを導入との事

SAPジャパンは9月6日、日本貨物航空(NCA)が、「SAP ERP」をベースにした「新財務・管理会計システム(i-Account)」を導入することで、グローバル財務会計基盤を構築したことを発表した。

SAP ERPは、SAPの統合基幹ソフトウェア。今回、i-Accountの導入により、効率的な財務会計基盤が構築できたとともに、高度な事業戦略分析や経営判断の正確性および迅速化を実現したとしている。i-Accountは、すでにNCAにおいて運用を開始していた3大基幹システム「運航管理システム(i-Sky)」、「整備管理システム(i-Macs)」、「航空貨物運送システム(i-Cargo)」と緊密にデータ連携を行ったうえで、2009年7月に本格稼働を開始している。

日本貨物航空、SAP ERPベースのグローバル会計基盤を構築 - ZDNet Japan

確かにこれは大きいよなぁ。パッケージの強み。でもアップデートができるような実装にしていればよいけど・・・

NCAでは、SAP ERPの採用にあたり、将来の事業拡大にも対応できる柔軟性、多通貨処理や国際会計基準IFRS)への対応や高度な管理会計機能の標準実装、グローバルでの豊富な実績と高い信頼性を評価としたとしている。

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各国語版か、たしかにな・・・・

また、新システムでは、日本語と英語の同時利用、各国通貨や会計規則への対応などの各要件に応える機能を提供。さらに、SAP ERPが提供するSAP Employee Self-Service(従業員セルフサービス)の機能により、国内外の全社員分の諸経費精算に関してリアルタイムなオンライン処理が可能になるなど、会計処理オペレーションの効率化が向上し、財務会計の面でも大きなメリットを発揮するとしている。

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