第2回 1.5秒に一つの新しい脅威が…それに対抗する秘策とは?:悪質化するネットの脅威にどう対抗する!?(情報元のブックマーク数)

トレンドマイクロによると、1.5秒に1個マルウエアが発生しているとのこと。

「しかしこれは、新たな脅威が起きてから対応するということで、あくまで事後の対策に過ぎず、後手後手に回ってしまうことは否めません」と、トレンドマイクロの染谷征良氏は言う。本特集の第1回で述べたように、全世界で1.5秒に1つずつ新しい不正プログラムが生まれているとされ、ガンブラーのように高スピードで次々と亜種が発生するものも出てきている状況では、ベンダーからのパターンファイル送信が間に合わず、攻撃を防ぎきれないことも起こりうるのだ。

第2回 1.5秒に一つの新しい脅威が…それに対抗する秘策とは? | 日経 xTECH(クロステック)

様々な対策を複合して対応するという話。

さらに、不正プログラムというファイルを使った攻撃以外の脅威にも対抗していこうということで、正規の通信だけを承認して認められていない通信を遮断するパーソナルファイヤーウォールや、OSやアプリケーションソフトの脆弱性に対する攻撃をブロックするIPS(Intrusion Prevention System:不正侵入防御システム)、パターンファイルで検知できなかったファイルのネットワーク内での挙動を監視し、不正ファイルと判断したら侵入を防ぐHIPS(Host-based Intrusion Prevention System:ホスト侵入防止システム)といった技術を採用するセキュリティベンダーも増えている。

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