Geekなぺーじ : Interopのネットワーク図を描くエンジニア(情報元のブックマーク数)

今回も素晴らしいShowNetのトポロジ図。

Interopに構築される最新機器を活用したネットワークであるShowNetの図は、ネットワーク図とは思えない美しさです。 Twitter上でInteropの話をしている人の中には、ShowNetのトポロジ図をPC壁紙に設定していると言っている人もいます。 いつの間にか、ShowNetのトポロジ図にファンが居る状態が出来上がりつつあるようです。 このことを図を描いている人に伝えたところ、びっくりしてました。

Interopのネットワーク図を描くエンジニア:Geekなぺーじ

ネットワークエンジニアがIllustratorで書いているトポロジ図。

あのトポロジ図は発注されて描かれたものではなく、ボランティア参加している方が描いているという事実を知る人は少ないのかも知れません。 あの図は、河口さんというバリバリのネットワークエンジニアによる奇麗な図なのです。

Interopのネットワーク図を描くエンジニア:Geekなぺーじ

これ勉強になるなぁ。みやすく1ページでか。

河口さんに、ShowNet図面製作の大変さを聞いたところ「いかにA3に収めるか」に苦労するとのことでした。 河口さんの図は、現場でA3の普通紙に印刷されて設定作業に活用されているのです。 このとき、文字が潰れない大きさを保ちつつ、IPアドレスやホスト名を全て記述するのが腕の見せ所のようです。
この他、以下のような点にも注意しながら図面を描いているようです。

  • 全体を見渡すことができる
  • 運用に必要な情報が網羅されている
  • まとまっている
  • 目線移動が自然
  • 説明が不要であること

これらの要件が満たせていた方が、「修羅場に強い図面」と言えるそうです。
さらに、図を見やすくするために、線同士の交差が少ない配置にしたり、仮想毎に同じレベルに配置したりしているようです。 線を使う時に、線を曲げないことも目線移動を自然にする際のポイントとのことでした。

Interopのネットワーク図を描くエンジニア:Geekなぺーじ

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