SAP、リアルタイム分析アプライアンスを年内にリリース − @IT(情報元のブックマーク数)

リアルタイム性を確保するためにインメモリデータベースをSAPが採用って感じかな。

最初に登壇したのはフランクフルトのシッカ氏。同氏は現在SAPが取り組んでいる大きなテーマとして「Realtime」と「Reach」の2つのキーワードを挙げた。Realtimeについては、“真”のリアルタイム性が実現できるようになったと強調。その背景にはハードウェアの急激な進化が挙げられるとした。
同氏はハードウェアの進化の中でも、特にメモリの進化について言及。「メモリはここ20年間で劇的に安価になった。先日、HPは1ブレードに2テラバイトのメモリを搭載するブレードサーバを発表した。また、メモリは安くなっただけでなく、高速にもなっている。その結果として高速なデータ検索が可能となり、2メガバイトを2ミリ秒で処理できるほどだ」と説明した。

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iPadでも高速に見れるらしいです。これすごいなぁ。

ハッソー氏は、iPadのUIにも言及。「Business ByDesignでは、iPadの素晴らしいインターフェイスを損なうことなく、iPadの特徴をつかんだ使いやすいUIを実現している。『SAPのUIは使いにくい』とはもう言われないだろう」というジョークで会場を笑わせながら講演を締めくくった。

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