エンドユーザー教育の“内製化”を支援、日本オラクルがツール新版を投入 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

ラクルさんから、業務アプリのユーザ向けマニュアルや教育を支援するツールの新版が出たらしい。

操作マニュアルや教育環境なんかをマクロみたいに記録してくれるそうです。SAPも対応しているらしい。

日本オラクルは2010年5月6日、業務アプリケーションのユーザー向けマニュアルや教育を効率化する支援ツール「Oracle User Productivity Kit(UPK)」の新版3.6.1の出荷を開始した。新版では使い勝手を向上させたほか、音声を編集可能にするなどの機能強化を施した。「IT投資抑制の傾向がいまだ強いなか、ユーザー教育を“内製化”したいというニーズは高い。UPKでこの要望に応えていく」と、日本オラクル アプリケーションテクノロジー本部第1SC部の瀧川謙介セールスコンサルタントは話す。
UPKは、業務アプリケーションの操作マニュアルや教育用の環境、オンラインヘルプなどを作成・実行するツール。Excelなどのマクロ記録に似た要領で、アプリケーションの実際の操作や音声による説明を記録。その結果から「上に画面、下に操作説明の文章」を表示するといったコンテンツを自動的に作成する。これをひな型にすることで、マニュアルや教育環境を効率よく作成できる。
UPKで作成したコンテンツは、Word形式の文書や、HTML形式のWebアプリケーション、動的なシミュレーション・ソフトなどの形で利用できる。eラーニングの標準規格「SCORM」に準拠しているので、SCORMに対応したLMS(学習管理システム)でも利用可能だ。ERP(統合基幹業務システム)パッケージ「Oracle E-Businss Suite」などのオラクル製品だけでなく、SAPやマイクロソフトなど他社のパッケージ製品や手作りのアプリケーションも対象になる。

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