富士通、クラウドに特化したスケールアウト型サーバを発表 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

ラックマウントサーバだが、ファンを搭載せずラック全体で冷やす考えのサーバ。専用ラックが必要な高集積目的なサーバらしい。日本っぽいなぁ、海外だったら土地があるからラック1本追加とかいいそうだw

見方によっては一般的なラックマウントサーバともとれるCX1000だが、その特徴は冷却方式にある。例えば従来、富士通のラックサーバ「PRIMERGY RX200S5」には各ノードに8個、CX1000と同じ38サーバをマウントした場合は304個もの冷却ファンが搭載されていた。
だがCX1000では、個々のラックサーバから冷却ファンを全廃。代わりに専用ラック上部に備えた大型ファン(冗長含め2個)で熱を吸い上げ、ラック全体を集中冷却する。
この場合問題になるのは、「ラックの上部と下部では、冷却効率に差が出るのではないか?」ということだ。対策としてCX1000では、ラック背面の吸気口を上部は疎に、下部は密にすることで、冷却効率の平準化を図った。

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