PNGライブラリ「libpng」に脆弱性、国内製品にも影響 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

libpng-1.4.0以前にDoSを受ける脆弱性が存在してアップデートが出ているそうです。

PNGデータのエンコード/デコード処理ライブラリ「libpng」にサービス停止(DoS)を誘発させる恐れのある脆弱性が見つかり、情報処理推進機構JPCERTコーディネーションセンターが3月4日付で情報を公開した。
脆弱性は、特定のPNGファイルの処理に起因するもので、細工された補助チャンクが含まれるPNGファイルを処理する際に、膨大なメモリとCPUを消費する場合があり、DoSが誘発される恐れがある。
脆弱性はlibpng 1.4.0以前に存在しており、開発元のPNG Development Groupは2月27日に脆弱性へ対処した1.4.1、1.2.43、1.0.53を公開して、アップデートの適用もしくは回避策を実施するよう呼び掛けている。

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