XXXよりOracle VMが優れているところはどこですか? at nkjmkzk.net(情報元のブックマーク数)

これは分かりやすい!

お客様からOracle VMの説明の依頼をいただいたときに、ほぼ必ず訊かれるのがこの質問です。この質問にそのままご回答するのはあまり本意ではないのですが、今だと大体このようにお答えします。
1. 最新のXenをEnjoyしたいのであれば、Oracle VMが最適では。Xen 3.4採用でインストールも1CDから10分で完了。Xenの何がいいの?といわれたら、性能と実績。Xen仮想マシンの性能を劇的に改善したHypervisor型、準仮想化モードのパイオニア。これから主流になりそうな最新のCPU仮想化機構にももちろん対応。性能には定評があり、多くの主要クラウドサービスで採用されている仮想化エンジン。また、今年リリースが見込まれるXen 4.0ではソフトウェアでFT機構を提供するRemusやPage Sharingといった先進機能満載。最近いろいろ仮想化ソフトありますが、Xenってやっぱり最高だと思う。
2. GUIが付属している。GUIがある、ないでは、マニュアルを読まなきゃ始められないか、読まなくてもある程度直感的に操作できるかという点で大きく異なる。Oracle VM Managerは最高のGUIだ!とは言いませんが(オイオイ)、便利な管理ツールであることは間違いない。Oracle VMは最新のXenを最も手軽に使い始めることができ、かつ、複数サーバを管理できるGUIがついている。
3. H/A機能が付いている。VM Serverが意図せずダウンしたときにはそのVM Server上で稼働していたVMは他のVM Serverで自動的に復旧(OS起動)する。このVM H/A機能はVMになんら手を加えずに障害時自動復旧の機構を提供するので、どんなシステムにもすぐに適用することができる。しかも、タダで。VM H/A機能まで完全にタダで利用できるのはOracle VMだけでは。そしてもしサポートが要る、と思ったらサポートも購入できる。これもまた妙に安い。
4. 最高の仮想化エンジンを使うことができて、マネージャーも付属。さらにはライブマイグレーションやH/Aというオプションまで標準で装備しており、、、ライセンスフリー。もし純粋な仮想化ソフトとして他の製品と比較したとしても、僕がエンドユーザだったらかなり気になる。もし僕が中嶋商会をスタートアップしたとして、タダでここまでやれちゃうソフトがあるのに、何百万も払って他の仮想化ソフトを購入するという選択肢はまずないと思われます。(あくまで中嶋商会だったら、の話しですよ)

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