テストで分かった、新旧世代20モデルのCPUの実力:PC自作のコンシェルジュ(情報元のブックマーク数)

CPUとか全然興味は無いけど、グラフィックを内臓したり色々なんですねぇ>最近

Core i3-530は1万円強と、従来のCore 2 Duo E7000のポジションだ。AMD製CPUではAthlon II X4 630がライバルとなるだろう。Pentium G6950は約9000円。同じ価格帯には3コアのAthlon II X3 435がある。価格面で新CPUと競合する(購入の選択肢に挙がる)製品以外に、ユーザーの多そうなCore 2 Quad Q9650やCore 2 Duo E8400、過去のヒットモデルであるCore 2 Quad Q6600、Core 2 Duo E6600なども比較のために取り上げた。
まずは、3D画像のレンダリングをベースにしたベンチマークソフト「CINEBENCH R10」の結果だ。1スレッドで処理する「Rendering(Single CPU)」は、コア数は無関係でCPUの内部設計が同じなら、動作周波数が高いほど値も高くなる。Turbo Boostが効きやすい状況だ。Core i5-661は、Turbo Boostでは最大3.6GHzになるため、最も速かった。
ところがすべてのコアを使う「Rendering(Multiple CPU)」では、Core i5-661がCore 2 Quad Q9300と同等の性能になってしまう。Hyper-Threadingによる4スレッド実行も、やはり物理的に4コアあるCPUにはかなわない。Core i5-661 はCore i5-750やPhenom II X4 965 BEのおよそ75%の性能にとどまっている。Core i3-530も、Athlon II X4 630とは差が付いた。

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最近のキーワードは省電力。

システム全体の消費電力も測定した。このテストのみ、グラフィックスボードを外してCPUやチップセットが内蔵しているグラフィックス機能を使用したときの値も掲載している。負荷時はRendering(Multiple CPU)実行時の値。「アイドル時」はCINEBENCH R10の待機状態だが、何もアプリケーションを実行していないときより2〜4W高い値だった。

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