2009年は脆弱性の修正対応が加速、重要情報の保護に課題 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

JPCERT/CC脆弱性届け出対応の状況を発表。脆弱性届け出制度が浸透しつつあるとのこと。

情報処理推進機構JPCERTコーディネーションセンターは1月21日、ソフトウェアなどの脆弱性関連情報に関する届け出状況を発表した。届け出から修正が完了したものは累計で3054件だった。
2009年に脆弱性の届け出があったのは、Webサイト関連が1445件、ソフトウェア製品関連が161件。届け出制度の始まった2004年7月4日からの累計ではWebサイト関連が4959件、ソフトウェア製品関連が1018件の計5977件となった。
届け出から開発者が修正対応し、完了したものは累計で3054件となり、うち1000件が2009年に完了した。IPAJPCERT/CCは、制度が着実に浸透しつつあり、今後も脆弱性対策を推進する制度として活用してほしいと呼び掛けた。

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