分厚いだけのRFPは読んでもらえない - RFP完全マニュアル 実践編:ITpro(情報元のブックマーク数)

分厚いだけのRFPは読まれない。てか、厚いとチェックする際にチェックできないし、提案書で読んでないだろうと思われて、わざと不利なことに触れなかったりするよねぇ。

調達活動をコミュニケーションの観点で見ると,ユーザー企業とベンダー企業がRFPと提案書という文書をツールとして,企業間のコミュニケーションを図り,両者の利害や思惑が合意できれば契約に進むということである。ただし,それは1対1のコミュニケーションではなく,ユーザー企業(発注側)が1,ベンダー企業(受注側)がn,という1対nのコンペ形式である。
ユーザー側は複数の候補者の中から最適なパートナーを見つけるために,なるべく多くの要求を洗い出し,RFPに記載しようと一生懸命になる。

分厚いだけのRFPは読んでもらえない | 日経 xTECH(クロステック)

このあたりは、山口さんのプレゼン技法にもつながるかな。

RFPも提案書も放っておくと,どんどん肥大化し,分厚くなる。枚数が多過ぎ,1枚に内容を詰め込み過ぎ,色を使い過ぎることは,読み手に読んでもらえないRFPの典型である

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RFIの時点からしっかり人間関係を気付いておく必要があるってことだな。

RFPと提案書のやり取りがユーザーとベンダーという法人間のコミュニケーションだとすれば,それぞれの担当者レベルだけのやり取りにしか使われないのであれば,十分な効果を発揮するとは言い難い。「労多くて益少なし」となってしまうのだ。担当者レベルだけでなく,上位の管理職,さらには経営者レベルまで含めた多層的なコミュニケーションが行われるべきでる。そして,その多層的な法人間のコミュニケーションが調達活動を成功させ,ひいてはシステム構築プロジェクトを成功させるのである。

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