自治体クラウド実現に向けたクラウドコンピューティング環境 - japan.internet.com パブリック - テクノロジー(情報元のブックマーク数)

自治クラウドのポイントか。。。これはよく読んでおこう。企業もこのあたりを重要視されるだろうから。

(1)実証事業のポイント
柔軟性、拡張性、安全性の観点がポイントになります。以下の図.1がポイントの概要となります。
(2)仮想化技術(柔軟性)
サーバーだけでなくネットワークやストレージなどのインフラリソースを柔軟に構成します。仮想化技術によりサーバーイメージのクローン生成を容易に行い、データセンターや利用自治体の追加時には稼働システムと同等のサーバー環境を短期間で構築することであります。
(3)プロビジョニング(拡張性)
ユーザーからのシステム能力の拡張要望に素早く対応することがプロビジョニングです。
すなわち、従来の人間系による基盤構築で発生し易いヒューマンエラーは、定型化、自動化されたプロビジョニング方式により極小化することができます。
(4)システムバックアップ(安全性)
災害時や障害時に短時間でシステムを復旧することを目的に、仮想サーバーイメージをスナップショットとして採取します。
(5)遠隔監視と運用自動化(安全性)
IDC(データセンター)のサーバー環境を常時リモート監視し、サーバーやネットワークなどのインフラリソースの監視プロセスや状況報告などの管理プロセスをすべて自動化して問題・課題の検出と対応を迅速に行います。
以上が、自治クラウド実証事業におけるクラウドコンピューティング環境に係わる主要ポイントであります。

http://japan.internet.com/public/technology/20091216/5.html

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