バズワードに動じない「JAポイントシステム」に見たクラウドコンピューティングの本質 - 事例 - ZDNet Japan(情報元のブックマーク数)

クラウドの事例ということで、JAのポイントシステムの構築事例発表があったそうです。

イベント最初のプログラムは、全国農業協同組合中央会JA全中)経営対策部情報システム対策課審議役の佐藤千明氏による、「JAポイントシステム」の構築事例発表だ。
佐藤氏は冒頭、「雲をつかむようなあいまいな話ではなく、雲の中の具体的な仕組みの話をしたい」と切り出した。
「実際に、システム自体の難易度は高くなく、技術自体にも特に目新しいものはない。しかし、規模は大きく、今後のビジネスに対して高い発展性を秘めている。グループのEDP部門が、特定業務において外部のベンダーと組んで実現した事例のひとつとしてとらえてほしい」(佐藤氏)

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バラバラを一本化

JAポイントシステムは、それまで、一部事業で実施していた「事業別個別優遇制度」を、グループ全体での総合ポイント制に集約、一元化することを目的として構築が始められた。この制度が導入されることで、組合員になることのメリットが明確化され、加入が促進されると考えられるほか、JA各事業の利用拡大にも寄与する。また、ポイントシステムに関する業務を中央に一括してアウトソースすることにより、各事業の県段階連合では、短期間かつ安価なポイントシステムの導入が可能になる。システムの運用管理や機能改善についても、JAグループによる全国レベルでの対応が行われる点でメリットは大きい。

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