DNS参照を高速に - GoogleがパブリックDNSサービスを無料提供 | エンタープライズ | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

うわさのGoogle Public DNSDNS参照を最適化しようという考えみたいだが、、、米国でベータ提供みたい。

Googleは12月3日(現地時間)、独自のパブリックDNSゾルバ「Google Public DNS」の無料提供を開始した。Webの高速化をサポートするプロジェクトの一環であり、DNS参照の時間が短縮されるほか、セキュリティや安定性という点でも改善が見込めるという。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/04/011/index.html
JPRSみたいに冗長構成を組んでいることだろう。

さらに、現在東大に設置されているm.root-servers.netについて、大阪に昨年バックアップを設置。「今年の夏は関東の電力事情が危ないので……」(加藤氏)という心配や災害対策などの目的もあり、BGPによる自動切り換えで、東京のサーバーが停電で落ちた場合にも自動で大阪のサーバーに切り替わる体制を整えたことも明らかにされた。

首都圏停電でも「m.root-servers.net」は大丈夫~「DNSホットトピック」より

Web版ウイルス対策になりますよ!とかクエリーの最適化とか、統計とか、色々やりそうだ。全トラフィックを取れるのはうれしいだろうな。

またDNS問い合わせ時のクエリー名をランダム化したり,DNSメッセージにデータを付加したりといった対策でDNSレスポンスの改ざんを困難にした。目的とするWebページ以外への誘導を防ぐため,セキュリティの向上につながるという。

Google,高速DNSサーバー「Google Public DNS」を公開 | 日経 xTECH(クロステック)

巨大なDNSキャッシュか・・・DNSSECとかしたら、どうなるんだろうねぇ・・・大丈夫か。

同社によれば、Webサイトが複雑化した今日、DNSを参照する処理がWebブラウジングにおけるユーザーの体感速度を低下させる要因になっているという。例えば、複数のドメインのコンテンツで構成される単一ページの増加などによって、DNSの参照回数とともにDNSサーバにかかる負荷が増加しているとのことだ。
こうした状況に対処し、ユーザーのWebブラウジング体感速度を向上させるために、GoogleGoogle Public DNSを発表した。同サービスではキャッシュの効率化などが図られており、通常のDNSよりも高速なユーザー体感速度を提供できるという。

http://www.computerworld.jp/topics/datac/169429.html

48時間保持で、悪意のある行動を監視らしい。アカウントとの結びつけも無しとのこと。まぁGoogleToolbarでアカウントとクエリは既に結びついてるしね。

プライバシーについて:ポリシーはこちら。何が収集され、どれだけの時間保存されるかが書かれている。集めるデータは、IPアドレス(最大48時間保存して、サイトの悪意のある行動を見つける)、ISP情報および地理的情報(いずれも2週間)。こうしたデータをGoogleアカウントと関連付けることは一切ないと同社は言っている。
Premによると、平均的ユーザーで1日に約1000件の問い合わせを行うという。

GoogleがDNS事業に参入。その意味はこうだ | TechCrunch Japan

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