「1カ月120ドルでボットネット構築を支援」、新手のサービスが出現 - ニュース:ITpro(情報元のブックマーク数)

たった120ドルでボットネット構築支援とかいう意味不明なサービスまで出ているそうです。

セキュリティ企業のRSAセキュリティは2009年11月27日、オンライン犯罪の最新動向に関する説明会を開催。スキルのない詐欺師(攻撃者)でもボットネットを構築できる“サービス”が確認されているとして注意を呼びかけた。1カ月120ドルで、ボットネットを構築するために必要なツールやサーバー、サポートなどを提供するという。
同社が警告しているのは、「ZeuEsta Host(ズーエスタ・ホスト)」と呼ばれるサービス。2009年10月に報告されたという。同サービスには、(1)ボットネットを構築するためのボット、(2)感染させたボットを管理するサーバーへのアクセス権、(3)ボットが盗んだ情報を集約するサーバーへのアクセス権などが含まれる(図)。ボットや管理用サーバーを持たないユーザーでも、ボットネットを構築できるとする。

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まずはお金にならなくても、技術習得目的ってのもあるんだろうなぁ・・・・

同サービスを利用すれば、ボットが収集した情報をフィルタリングすることも可能。ボットが集めた大量のデータの中から、ユーザー名やパスワード、特定の銀行の口座情報などを検索して抜き出すことができるとしている。
とはいえ、収集した情報をお金に換えることは容易ではないという。同サービスでは、そこまでは面倒をみない。同サービスのユーザーが、盗んだ情報を使って銀行からお金を引き出したり、別の攻撃者(詐欺師)に転売したりする必要がある。同サービスを使えば情報を盗むのは簡単だが、利益を上げるのは難しいだろうと同社ではコメントしている。

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