企業のメール担当者は必読 「迷惑メールハンドブック」 | キャリワカ:トレンド | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

迷惑メール対策ハンドブック2009というのがでているらしい。よさそうだ。

迷惑メールを体系的に学ぶ教科書「迷惑メール対策ハンドブック2009」が登場した。124ページもの大作だが、PDF版を無料ダウンロードできる。
企業のメール管理者や、営業メールを大量に送信する担当者は一読の価値がある。迷惑メールの受信を防衛するためと、法やガイドラインに違反しない広告メールを送信するための両面で活用できる。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193051/

歴史とか色々もはいっているらしいです。

これまで、迷惑メールの歴史から技術、法制度などの全体像を一冊で学ぶことができる資料は少なかった。協議会は発表文で、「一般の方が参考にできるような総合的な資料は、我が国ではこれまで存在しませんでした」と書いている。ごく入門的な書籍はあるが、中レベル以上の内容で、迷惑メールの全体像を紹介する日本語のものを筆者もほかに見たことがない。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193051/

迷惑メールのFROMとかエンベロップとかの解説は入っていないみたいです・・・でもまぁある意味わかりやすいドキュメントだ。

企業のメール管理者(社員へのメール環境の提供者)は、迷惑メールの送受信の仕組みと、迷惑メールの受信を防ぐ対策の部分を重点的に読むといい(4〜5章)。
迷惑メール業者のほとんどが、他人のメールアドレスを勝手に名乗って迷惑メールを送信する。差出人(From:)欄に記載されているドメイン名のメールサーバーから送信するわけではないので、IPアドレスを調べることで迷惑メールの可能性が高いことを割り出すことができる。これを効果的にする仕組みのひとつが「送信ドメイン認証」である。といった技術的対策の解説も分かりやすい。
普及し始めた対策に企業が乗り遅れると、自社の送信するメールが、プロバイダーや受信者のメールサーバーで迷惑メールとして誤認される可能性が高くなる。迷惑メール対策を取らないでいることで、会社に不利益が生じることも理解できるだろう。

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193051/?P=2

やっぱり、迷惑メール対策の勉強会はそういう意味で時期的によかったのかもしれない。

迷惑メール対策の中で、迷惑メールフィルターの果たす役割は大きい。特にプロバイダーや企業のメールサーバーと連携して動作するタイプの迷惑メールフィルターは、メール受信者のメールソフトやセキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)で動作する迷惑メールフィルターに比べて高い性能が得られる

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193051/?P=4

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