1日60億件のデータを元にレーティングするURLフィルタリング − @IT(情報元のブックマーク数)

BlueCoatのWebFilterは1日60億の利用履歴を使ってレーティングを行っているそうです。

ProxySGは、有害なWebサイトをURLフィルタリングで防ぐ「WebFilter」機能や、カスペルスキーマカフィー、ソフォスと連携し、ウイルスやスパイウェアなどからの侵入を防ぐ「ProxyAV」機能、シマンテックRSA製品と連携してデータ漏えいを防ぐ機能、帯域管理やプロトコル最適化機能などを提供する。同氏は、ProxySGの効果について「まず、従業員にモニタリングしていることを知らしめることで、抑止力を働かせることが大事。次に、回線スピードを落とさない処理能力の早さも現在では非常に重視されている。高速な処理速度を実現するためには、やはりアプライアンス製品が優位となる」とした。
機能の中でも特徴的なのは「WebFilter」だ。WebFilterは、同社の6200万人のユーザーの利用履歴を保存したのもので、その数は1日当たり60億に上るという。この履歴を元に、同社でレーティングを行い、そのレーティングに基づいて脅威の判断も行っているという。また、HTTPの中身も監視しているため、例えば利用サイトのフレーム内に危険なフレームが含まれていた場合には、そのフレーム内だけを遮断することも可能だとした。

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