大阪大学、3万2000人が使うメールシステムを「MailSuite」で継続利用 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)
ここだな。一番は。
「データを手元に置けず、外部に渡すことになる。(データ管理の)主導権を握ることが難しくなり、ほかのシステムへの移行も困難」
大阪大学は、同大学のサイバーメディアセンター情報メディア教育研究部門が管理するメールシステム「MailSuite」を、2009年度からも継続して利用する。システムの移行時期に伴い、「クラウド型」サービスの採用も検討したが、データの管理という点を考慮し、既存のメールシステムを採用することに決めた。メールシステムを提供しているディープソフトが10月7日に発表した。
大阪大学、3万2000人が使うメールシステムを「MailSuite」で継続利用 - ITmedia エンタープライズ
同大学では、メールシステムの移行時期が迫ってきたことに伴い、サーバを持たずにネットワーク経由でWebメールが使えるクラウド型の無償サービスを検討。サーバの運用管理が不要という点がメリットだったが、MailSuiteの運用で得たノウハウを引き続き活用できること、「データを手元に置けず、外部に渡すことになる。(データ管理の)主導権を握ることが難しくなり、ほかのシステムへの移行も困難」(サイバーメディアセンター准教授の清川清博士)と判断し、MailSuiteの継続利用を決めた。全学生と一部の教職員用にMailSuiteのライセンスを3万2000分取得している。