「ウイルス情報をXML形式で共有」、業界団体が標準化作業:ニュース(情報元のブックマーク数)

ICSGでウイルス情報をXMLで共有とのこと。

セキュリティ企業の米マカフィーは2009年10月1日、同社の公式ブログにおいて、同社などが参加するウイルス(マルウエア)対策の業界団体「ICSG(Industry Connections Security Group)」の活動内容を報告した。同団体では、XMLを使ったウイルス情報の共有を目指し、作業を進めているという。
ICSGは2009年8月、電気・電子技術の標準化団体「IEEE」内に設立された。創設メンバーは、オランダのAVGテクノロジーズ、米シマンテック、英ソフォス、米トレンドマイクロ、米マイクロソフト、米マカフィーの6社。ICSGでは、セキュリティに関する情報共有手順の標準化などを目指す。

「ウイルス情報をXML形式で共有」、業界団体が標準化作業 | 日経 xTECH(クロステック)

一般の人もウイルス情報をXML化して報告できるとのこと。

また、一般企業の管理者なども、自社で発見したウイルスの情報を、この形式で対策ソフトメーカーに報告することで、インターネットのセキュリティ向上に寄与できるとしている。
既に4社の対策ソフトメーカーでは、この形式に基づいて、ウイルス情報の共有を開始。参加したい企業や組織は、マカフィーの研究所に連絡してほしいとしている。

「ウイルス情報をXML形式で共有」、業界団体が標準化作業 | 日経 xTECH(クロステック)

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