マルウェアでも進行するオープンソース化--ウイルス作者たちの狙いとは:スペシャルレポート - CNET Japan(情報元のブックマーク数)

マルウエア自体もOSS化されつつあるとのこと。

マルウェア開発者は、自らが悪意を持って作ったソフトウェアが詐欺師たちにとってより役立つように、オープンソースに向かい始めている。
悪意を持ってソフトウェアを開発する人たちは、犯罪を行うプログラマーたちに、財務情報や個人情報を盗むマルウェアへの自由なアクセスを与えることで、古びたトロイの木馬の能力を向上させようとしている。

マルウェアでも進行するオープンソース化--ウイルス作者たちの狙いとは - CNET Japan

うはっ、これは守る側も大変だ・・・・OSS化するけど修正した人にペイバックとかするんだろうな・・・

オープンソースのビジネスモデルに移行することで、犯罪者たちは自分のマルウェア拡張機能を加えることができる。
「その利点は、より多くの人が開発に加わることだ。暗号に詳しい人が暗号化プラグインを追加することもできるし、ビデオストリーミングをやっている人ならデスクトップのリモートストリーミングを追加することができる」(Wuest氏)

マルウェアでも進行するオープンソース化--ウイルス作者たちの狙いとは - CNET Japan

もちろんそうだが、その流れが、今後どうなるかはわからない。ソースと仕組みを手に入れた人は、すぐにでも新しい亜種を作成できるし、すそ野は広がったことだろう。

オープンソースになったことで、Limboの運命は好転しなかったかもしれないが、詐欺師たちには別の問題がもたらされた。コードをオープンソースにすることで、コードがセキュリティ専門家の手にも渡ってしまったのだ。
「もし(トロイの木馬を)オープンソースにすれば、セキュリティ企業もそのソースコードを見つけることができるということになる。その中に入っている可能性があるものを知ることができるため、一般的なヒューリスティックスキャンで簡単に検出できる」とSymantecのWuest氏は言う。

マルウェアでも進行するオープンソース化--ウイルス作者たちの狙いとは - CNET Japan

screenshot