New York Timesサイトに悪質広告、偽ウイルス対策ソフトへ誘導 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

NewYork TimesのWebサイトに偽ウイルス対策ソフトの広告が掲載されたとのこと。

米有力紙New York Times(NYT)のWebサイトに、偽ウイルス対策ソフトの導入を仕向ける悪質広告が掲載されていたことが分かり、同紙が読者に注意を呼び掛けた。セキュリティ企業の英Sophosなどが9月14日のブログで伝えている。
同紙の13日付の告知によれば、「NYTimes.com」のサイトを閲覧すると「ウイルスが検出されました」などとする警告メッセージがポップアップ表示され、偽ウイルス対策ソフトの販売サイトへ誘導される仕掛けになっていた。このようなポップアップが表示された場合、クリックせずに終了してブラウザを再起動してほしいとNYTは忠告。原因は無許可の広告にあるとみて、問題の再発防止に努めているという。

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結局はサードパーティの広告ネットワークに悪質な広告が混じってしまったとのこと。どこまでNYTが責任を持つか・・・この問題は結構尾を引きそうだ。

NYTなどのサイトに掲載される広告はサードパーティーの広告ネットワークを通じて作成・配信されており、同じような問題は過去にも別のニュースや新聞などのサイトで発生している。
Sophosの研究者グラハム・クルーリー氏はブログの中で、広告配信ネットワークには広告をチェックして悪質コンテンツを見つけ出す責任があり、広告配信を受けるメディア側には、こうした問題に適切に対処できない広告ネットワークとは取引しない責任があると指摘している。

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