iPhoneを盗んだのが運の尽き! アノ機能のおかげで強盗たちは…… - 米国 | ネット | マイコミジャーナル(情報元のブックマーク数)

iPhoneの Find My iPhoneを使って御用された事例。ここまで詳細にログが残るのか!

Pittsburgh Tribune Reviewの8月31日(現地時間)の報道によれば、今回の被害者が夜中の1時にピッツバーグ市内のAmberson Avenueを歩いていると、突然2人の男に銃を突きつけられたという。ポケットを探られて携帯とサイフを取り出され、銀行口座のPIN番号を聞き出した後に解放された。一報を聞いて被害者宅に駆けつけた警官らが見たのは、盗まれた銀行のATMカードとクレジットカードの解約をしつつ、PCを使ってGPSで強盗の足取りを追跡している被害者の姿だった。盗まれた携帯電話とはiPhoneであり、このFind My iPhoneのサービスを使って追跡を続けていたのだ。

GPSが示すままに、犯人らの足取りは丸見えだった。ピッツバーグの街を出た後、強盗らはホームウッド(Homewood)のガソリンスタンドで給油を行い、その後にノースバーセイルズ(North Versailles)に移動してWal-Martで買い物をし、その足で同市内のEat'n Park Restaurantで食事をしたようだ。後の照合で、ホームウッドのガソリンスタンドにあるATMで500ドルの現金を引き落とし、42.60ドルぶんのガソリンを給油していることがわかっている。警官らが犯人に遭遇したのはノースバーセイルズのガソリンスタンドで、この道路を渡ろうとしていた2人の男とさらにもう1人の男を発見、3人とも強盗と盗難品の不正使用の罪で逮捕した。

http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/01/008/index.html

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