無線LANの「現在の脅威」:賢人たちのリレーコラム セキュリティ「言いたい放題」(情報元のブックマーク数)

無線LANがラスト10メートルらしいです。

インターネットアクセスの「最後の10m」を担う手段として、無線LANが広く普及しています。特に家庭においては、有線LANの配線が容易でない場合が多いことから、無線LANが好まれる傾向が強いように思います。家庭用パソコンの主力が無線LAN機能を標準で備えたノートブック型に移り、家庭用ゲーム機の多くが無線LAN機能を備え始めたことで、この傾向は当分続くと思われます。

無線LANの「現在の脅威」 | 日経 xTECH(クロステック)

「TKIPもWEPも暗号技術には寿命がある(C)森井先生」なので、常に定期的に技術を更新する必要があるってことですね。

現在、無線LANの暗号化技術にはWEPとWPAがあります。WPAは内部で使われている暗号アルゴリズムによって、さらにTKIPとAESに分けられます。WPAも最新版はWPA2になっていますが、主な違いはAES方式が必須になっているかどうかなので、ここでは違いを無視します。また、WPAは利用者の管理方式でPSK(利用者全員で同じパスワードを共有する方式)とEnterprise(利用者別にユーザー名とパスワードを割り当てる方式)に分けられますが、ここではより一般的なWPA-PSKだけを扱いましょう。まとめますと(WPA-PSKおよびWPA2-PSKを単にWPAと書くと)、よく見かける無線LANの暗号化方式はWEP、WPA/TKIPおよびWPA/AESに分けられる、といえます。

無線LANの「現在の脅威」 | 日経 xTECH(クロステック)

screenshot