8月のMS月例アップデートは9件、Officeのゼロデイの脆弱性に対処 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

もう8月のパッチの予定ですか・・・早いなぁ。8月は緊急5件、重要4件だそうですが。。。。結構重そう。

Microsoftは8月11日(日本時間の8月12日)に9件の月例セキュリティ情報を公開し、Officeのゼロデイの脆弱性Windows脆弱性に対処する。8月6日の事前通知で明らかにした。

 セキュリティ情報の内訳は、深刻度が最も高い「緊急」が5件、上から2番目の「重要」が4件となる。

 緊急レベルのうち4件はWindows関連で、Outlook ExpressWindows Media Playerの更新プログラムが含まれるほか、Client for Macに影響するものもある。もう1件はOffice、Visual Studio、ISA Server、BizTalk Serverを対象とする更新プログラムで、7月に表面化したOffice Webコンポーネント脆弱性を解決する。この脆弱性を突いたゼロデイ攻撃の発生も確認されている。

8月のMS月例アップデートは9件、Officeのゼロデイの脆弱性に対処 - ITmedia エンタープライズ

Soapbox終了に伴い、Silverlightを使ったWebcast放映とのこと。

7月29日に定例外でセキュリティ情報 (MS09-034 および MS09-035)を公開しましたが、本日は、8月12日によていしている定例のセキュリティリリースについてのお知らせです。
公開を予定しているセキュリティ情報は、9件 (緊急 5件、重要 4件)となります。 また、毎月リリースと同日に公開している Webcastのワンポイント セキュリティですが、今月から、MSNビデオではなく、Silverlightを使用して新しいプレーヤーで提供する予定です。 もちろん、他の音声データ等も提供していきます。

http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2009/08/07/3271360.aspx

全部で9件

セキュリティ情報 識別名 最大深刻度および脆弱性の影響 再起動に関する情報 影響を受けるソフトウェア
Bulletin 1 緊急
リモートでコードが実行される
再起動の可能性あり Microsoft Office
Microsoft Visual Studio
Microsoft ISA Server
Microsoft BizTalk Server
Bulletin 2 緊急
リモートでコードが実行される
要再起動 Windows
Client for Mac
Bulletin 3 緊急
リモートでコードが実行される
要再起動 Windows
Bulletin 4 緊急
リモートでコードが実行される
要再起動 Windows
Bulletin 5 緊急
リモートでコードが実行される
要再起動 Windows
Bulletin 6 重要
特権の昇格
要再起動 Windows
Bulletin 7 重要
特権の昇格
要再起動 Windows
Bulletin 8 重要
サービス妨害
再起動不要 Windows
.NET Framework
Bulletin 9 重要
リモートでコードが実行される
要再起動 Windows
http://blogs.technet.com/jpsecurity/archive/2009/08/07/3271360.aspx

screenshot