asahi.com(朝日新聞社):「地震!机の下へ」もう古い? 文科省、退避法を再検討 - 社会(情報元のブックマーク数)

阪神大震災での実績から、机の下というのが合わないかもと、再検討中とのこと。

学校教育を担う文科省や防災担当の内閣府地方自治体などは95年の阪神大震災後、大地震発生時を想定した様々な対応策を練ってきた。退避行動についてはいずれも、生徒・学生や住民らに「学校や家庭では机やテーブルの下に退避する」「揺れ始めたらコンロやストーブの火を消す」といった行動を勧めてきた。

 ところが、防災科学技術研究所などが世界最大の震動台「Eディフェンス」(兵庫県三木市)を使って、大地震の際の建物の壊れ具合や室内の様子を調べる実験をしたら、「強い揺れで机が吹っ飛んでしまい、下には退避できない」「コピー機などキャスター付きの機器が動きまわり、壁をも破壊してしまう」ことなどが続々と判明。推奨してきた退避方法が実態に合わないことがわかった。

http://www.asahi.com/national/update/0701/TKY200907010369.html?ref=rss

もうすぐ出る感じかな。出たら周知徹底が大変ですね。

文科省は作業部会の意見を集約したうえで、来年度には実際に人間をEディフェンス上にのせて実験を行い、「よりよい退避行動」を定めたいとしている。

http://www.asahi.com/national/update/0701/TKY200907010369.html?ref=rss

screenshot