SST、オンライン経由のWAFサービスを開始 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

SSTが、DNS設定を変えるだけで使えるようになるWAFということらしい。リバースプロキシ型ってことか?!

セキュアスカイテクノロジーSST)は6月1日、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)の機能をインターネット経由で提供するサービス「Scutum」を開始した。月額制で提供する。
同サービスは、SSTの監視センターに設置したWAFを利用して企業のWebサーバに接続する不正な通信を遮断する。DNS設定をSSTの監視センター経由に変更するだけで導入できる。不正通信の検出には、ビットフォレストと共同開発したエンジンを使用する。

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クラウド型(SaaS型)WAFって感じで、一度SSTが受けるみたいですね。

Webアプリケーションファイアーウォールの役割は、ユーザーからの入力を受け付けたり、リクエストに応じて動的なページを生成したりするタイプのサイトを、不正な攻撃から守ることにあります。従来はサーバに組み込むソフトウェアや、専用のアプライアンスという形で提供されてきましたが、そのような形ではクラウドコンピューティングに対応することが難しくなります。前者のソフトウェア方式ではサーバに組み込むソフトウェアのひとつとしてサーバ使用者自身が管理を負担しなければいけませんし、アプライアンスの形ではクラウドサービスとは別に別途ネットワーク上に自前の拠点を設けなければいけないからです。
そうした課題を克服するために、Scutumではそのサービス形態をSaaS型とし、SSTが管理するセンターを経由する形でWebアプリケーションファイアーウォールの機能を提供いたします(図)。本サービス形態ではクラウドサービス上にあるサーバをScutumに指定し、そのサーバが本来持つIPアドレスをScutumサービスのIPアドレスとなるようにDNSの設定を変更するだけで完了します。余分な自前の設備を持つことなく、より安全なWebサービス環境を構築することができます。

お知らせ | SST 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー

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