マルウェア入り海賊版Windows 7出回る ボットネット構築に利用 - ITmedia エンタープライズ(情報元のブックマーク数)

マルウエア入りのWindows7BitTorrentでばらまかれていたとのこと。

マルウェア入りの海賊版Windows 7をばらまいている攻撃者が、ボットネット構築を活発に進めている。

 セキュリティ企業Damballaの研究者によると、攻撃者は海賊版Windows 7トロイの木馬を隠して、BitTorrentサイトで配布し始めたという。同社は、5月10日にボットネットの制御サーバを停止したが、それまでに感染率は1時間当たり522人に跳ね上がっていたと報告している。

 「4月24日に海賊版が出回りだしてから、われわれが制御サーバを停止させるまで、このボットネットは2万7000件以上の感染を引き起こしたとみられる」とDamballaのエンジニアリング担当副社長トリップ・コックス氏は語る。

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確かに、利用期間も長いですからね。

Windows 7リリース候補版(RC)の場合、トロイの木馬が仕込まれた海賊版BitTorrentサイトに流出した。このトロイの木馬は、ユーザーのマシンにダウンロードされると、ほかのマルウェアをそのマシンにインストールしようとする。感染を防ぐのは難しい。ウイルス対策ツールの多くはWindows 7をまだサポートしておらず、対策ツールをインストールできるようになる前に感染してしまうからだとDamballaは指摘する。

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