Winnyのセキュリティホールを発見した技術者がウイルス対策ソフトを作った理由:ITpro(情報元のブックマーク数)

FFRのFFR yaraiの話。これ面白そうなんだよねぇ。

FFR yaraiはパターンファイルを使わず,ソフトウエアの振る舞いを調査します。既知および未知の脆弱性を防御する「0-Day保護エンジン」,ソフトウエアの中身を解析しマルウエア特有のコードの有無を検査する「N-Static分析エンジン」,疑いのあるソフトを仮想環境上で実行して調査する「U-Sandboxエンジン」,パソコン上でプログラムの疑わしい挙動をチェックする「DHIPSエンジン」の4つのエンジンを積んでいます。

 これらはすべてフルスクラッチ実装したもので,それぞれ特許を出願中です。例えば0-Day保護エンジンの場合,システムコール発生を監視し,その呼び出し元を追跡しつつメモリーの属性をチェックします。これにより,スタックベースやヒープベースのバッファオーバーフロー攻撃などに代表されるコード実行脆弱性を効率的に防御する事ができます。また,既存のバッファオーバーフロー対策を回避する「Return-to-libc」のような攻撃も防御する事ができます。

Winnyのセキュリティホールを発見した技術者がウイルス対策ソフトを作った理由 | 日経 xTECH(クロステック)

これは確かにあるんですが、その技術を売りにして色々やりたかったら、安売りはできないですよね。(何となくw

フォティーンフォティ技術研究所はこれまでエンドユーザー向けのビジネスはあまり手がけてきませんでした。他のウイルス対策ソフト・ベンダーに技術をOEM提供するという方法もあったのでは。

まずは我々自身のプロダクトを作りたかったからです。将来は海外にも展開したいと考えています。

Winnyのセキュリティホールを発見した技術者がウイルス対策ソフトを作った理由 | 日経 xTECH(クロステック)

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