旧型のLANスイッチが売れている理由 | 情報・通信 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉(情報元のブックマーク数)

Auto MDI/MDI-Xのストレート=クロス自動調整機能だけど、ケーブルが余っていたからHUBに刺したというのでブロードキャストストームが発生するから、旧型のAuto MDI/MDI-Xがないディップスイッチタイプを利用とのこと。

そういえば、前職ではケーブルに「TO-HUB」「TO-PC」とかシールを貼っていた気がする。あと幹線、PCのケーブル色も分けていたな。

LANスイッチの便利な機能とは、LANケーブルをつなぐと自動で通信できるようにする「オートMDI/MDI-X」のことだ。この機能を使うと、LANケーブルをつなぐ際に、ケーブルやLANポートの種類を考えなくても通信できる。どのLANスイッチも当たり前に搭載している機能である。
ところが、この便利な機能がトラブルの温床となる危険性がある。ケーブルをループ状に接続することで、「ブロードキャスト・ストーム」を引き起こすのだ。
ブロードキャスト・ストームとは、LAN上に送り出されたデータがループ部分をぐるぐる回って増え続け、最終的にLANの帯域を埋め尽くす現象のこと。こうなると、LAN上の端末は正常な通信ができなくなり、LAN全体がダウンしてしまう。
よくあるのが、机の上に放置されていたケーブルを見て、誰かが気を利かせてそのケーブルを最寄りのLANスイッチに挿すケース。ケーブルの接続元と接続先が同一のLANスイッチの場合、ループ接続になってブロードキャスト・ストームが発生する。ブロードキャスト・ストームは、「はまるところに、はまっていないと気分が悪い」という人間の心理を突いたトラブルとも言える。

http://www.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20090422/328949/

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