Trend Micro InterScan Web Security Virtual Appliance 3.1 公開とサポート開始のお知らせ:サポート情報 : トレンドマイクロ(情報元のブックマーク数)

InterScan Web Security Virtual Appliance 3.1がVMware ESX Server 3.5実行サポートとのこと。

ブリッジモードでも動作可能とのこと。

■主な新機能

  • 自己完結型インストール
    IWSVAでは自己完結型インストールが実現されます。このインストールでは、セキュリ ティ強化やパフォーマンス調整が実現されている64ビット版Linux OSが用意されます。 この専用OSは、ターンキーソリューションを提供するためにIWSVAと共にインストール されます。LinuxWindowsSolarisなど個別のOSは必要ありません。
  • VMware ESXのサポート
    IWSVAは、VMware ESX Server 3.5上での実行がサポートされています。
  • コマンドラインインタフェース
    IWSVAには、独自のコマンドラインインタフェース (CLI) が用意されています。 CLIによって、システムの監視、システムの管理、デバッグログの収集、トラブルシュー ティングなどの機能を、安全なシェルやコンソールに直接アクセスすることにより実行 します。IWSVAの新しいCLIでは、OSシェルへの不正なアクセスがブロックされるので、 より強力なコンソールセキュリティが実現されています。
  • 透過ブリッジモードでの完全透過性
    IWSVAでは、透過ブリッジモードの配信モードが拡張され、完全透過性を実現していま す。完全透過性により、MACアドレスIPアドレスの両方がそのままIWSVAアプライアン スに渡されます。IWSVAは、不正なインターネットトラフィックからクライアントを保護 しながら、レイヤ2ブリッジとして機能します。透過ブリッジモードでの完全透過性によ り、クライアントエンドポイント側とサーバ側の両方で設定を変更する必要がありませ ん。
  • WCCPのサポート
    IWSVAは、Cisco Systemsが定義したプロトコルであるWeb Cache Communication Protocol (WCCP) バージョン2をサポートしています。WCCPにより、WCCP対応の既存ルー タやスイッチを利用して、1台以上のIWSVAアプライアンスへのHTTPトラフィックFTPト ラフィックを負荷分散できます。また、スケーラブルで冗長なWebセキュリティゲート ウェイアーキテクチャを構築できます。このプロトコルの詳細については、Cisco社の製 品マニュアルを参照してください。
  • Squid 3.0によるon-boxキャッシュ
    IWSVAには、キャッシング機能を提供するメカニズムとしてSquid 3.0が用意されていま す。CLIコマンドを使用して、IWSVAアプライアンス上のコンテンツキャッシングの ニーズに合わせてSquidサーバの有効・無効を選択できます。インストール上の利便性 のためにSquidがバンドルされていますが、初期設定では無効になっています。Squidの on-boxキャッシュ機能の詳細については、管理者ガイドを参照してください。 トレンドマイクロでは、Squid自体のサポートは行いません。
  • [脅威に関するリソース] リスト
    [脅威に関するリソース] リストから、トレンドマイクロのWeb脅威保護サイトにアクセ スすると、さまざまなことが可能です。最新のWeb脅威や多様なWeb脅威発生源に関する 情報を調べたり、トレンドマイクロのウイルスデータベースにアクセスしたり、Webや メールの不正プログラムに関する統計情報など、さまざまな情報にアクセスできます。
サポート情報 | トレンドマイクロ

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